コロンビア アロマナティーボ ロットAH1225 品種アヒ ハニーダブルファーメンテーションのコーヒーを数量限定で販売いたします。
アロマナティーボとはコロンビア ウィラ県ピタリートにある卓越したプロセス技術を持つグループです。
アロマナティーボ創設者のルイスはポテンシャルのある小規模農家のチェリーを世界のロースターに4年前から繋いできました。
2022年にルイスはさらに一歩コーヒーのポテンシャルに踏み込み、優れたチェリーを栽培しているがプロセスを行うインフラが整っていないコーヒー生産者とアロマナティーボとの共同コーヒー生産を始めました。これを「ベシプロジェクト」といいます。
近年そのプロセス技術やベシプロジェクトは、さらに注目を集め、今年のバリスタ世界大会のファイナリストやセミファイナリストにも使用されています。
今回のロットもベシプロジェクトのものになります。
プロセスではまず完熟チェリーを嫌気性発酵、その後パルピングし、もう一度樽の中でサッカロマイセス酵母と微生物によって嫌気性発酵を経ています。その後12日間で乾燥を行い、3ヶ月温度調整された部屋で安定させます。
こうして届いたニュークロップがAH1225です。
もう1つの注目が品種アヒです。もともとエチオピア在来種でフローラルと赤いフルーツ、スパイシーな素晴らしい風味を持ち、コロンビアで生産されている希少品種です。なんと今年のWBCの優勝者もアヒを使用していて、昨年のオンブリゴン種のような新しい味覚体験を与える素晴らしい品種です。
味わいとしては今回の特別なプロセスと重なり、グアバやウォーターメロン、はちみつの甘さが感じられます。どこかスパイシーな風味はピンクペッパーを連想させます。
繊細なフローラルさとフルーツの甘さが私個人的にも大好きなコーヒーです。またルイスと直接会って話を聞きながら購入した2つのロットのうちの1つでご紹介できるのを心待ちにしていました。
素晴らしいマイクロロットで新たなコーヒーの美味しさを発見していただけたら嬉しいです。